J2を目指すため完全プロ化したため、ほとんどの選手が入れ替わっちゃったんで、最近はご無沙汰だったのですが、久しぶりに行ってきました。
というのも、ホームのグリスタ(栃木県グリーンスタジアム)はナイター設備が
ない工事中なので、ナイトゲームは東京で開催してるんで。
ま、自分的にはラッキーなのですが。
久しぶりに行った西が丘。
やっぱいいですね。ピッチとの距離が近くて。
前に行ったのも栃木SCの試合だったんですけどね。
(アマチュア時代、前期優勝を決めた横河武蔵野戦)
てか、その頃と応援している人の数があまり変わってないよ。
まあ、平日の上に地元じゃないんでこれは仕方ないのですが…
さて、やっと試合内容。
栃木は4-4-2の3ラインで、ラインを高く保つコンパクトなサッカーをやろうとしていた。
これは徳島相手には一応通用していて、中盤では数的優位を一応保っていて、互角にやりあえてた感じ。
もちろん、裏を取られたらってのはあるけど、徳島にはそんな気の利いた選手はいなかったし。てか徳島の10番、ブラジル人なのに何か微妙にいけてなかったような…
栃木の方は選手でいうと、米山と栗原はJ2下位ではちょっとレベルが違う感じ。
米山はディフェンスで非常に「効いてる」感じでボールの奪い方も安心して見てられる。
栗原は攻撃時のほとんどのボールは彼を経由してじゃなかったかな。松田監督が連れて来ただけに、当然といえば当然なのでしょうが。
元J1では河原もいたけど、そんなに目立ってなかったような印象。シャドータイプなので、チャンスがなかったというのもあるとは思いますが…
ただ、マイボールになってからの攻撃の形がなさすぎ。
何ていったらいいのか、単調な縦ポンとかサイド一辺倒とか、そんな言葉で形容できるような形すら見当たらないような感じ。うまく言葉にできなくて申し訳ないのですが、とにかく「形」すら見当たらないというのが正直な印象。
7試合やって1得点なのも、わかるような気がするといったところか。
まずは守備からで、チーム構築中なのかもしれないけど、ここまでいくと選手はもちろん、監督の手腕も問われるところではあるような。
というわけで、決定機は徳島の方が多かった。
得点かと思ったらオフサイドだったり、小針がやたら当たってたり。
徳島の決定機はセットプレー絡みがほとんどで、流れの中ではさほど崩されてなかったのが救いか。といっても、現代サッカーはセットプレーで決まるとも言われるので、単なる言い訳ともいえるのですが…
てか栃木は1回しか決定機はなかったし。
あと、期待してたのがアマチュア時代に栃木SCから大宮に移籍して、今年から戻ってきた若林。
このblogの過去ログを読んでいた方はご存知かと思いますが、当時のJFLでは抜きん出た存在感だったのが強く印象に残っていて、ずっと気になっていた選手なので、途中出場とはいえ、見られたのは嬉しかったです。
ただ、プレーがちょっとアレだったなあ…
確かにマークが厳しかったというのもあるけど、ポストとしては、もう少し頑張ってボールキープしてもらいたかったような。こう言っちゃあれだけど、徳島のDFに抑え込まれてるようではなあ…
僕の期待値が高かったってのもあると思うけど。
あと、チームとしても、若林の身長を活かした高いボールをもっと使ってほしかったなぁ。セットプレーもフィードも。
少なくとも今の状態では、途中出場なのもやむを得ないのかなあと。
個人的には日本には少ないタイプの万能型FWと評価しているので、河原との2トップが機能すれば面白いはず。もっともっと頑張っていただきたい。
こんな感じなので、結果は書くまでもないですよね。
0-0のスコアレスドローでした。
でも楽しかった。このチームはまだ成長途上。また観に行きたいです。