人気ブログランキング | 話題のタグを見る

日々考えていることを思うままに。ひっそりと栃木SCを応援しつつ、かなり脱線してます。(注:エキサイトブログを除き、リンクのないトラックバックは受け付けない設定となっております)


by silky_wing

情報収集。

Jリーグ昇格へ資金の壁厚く[日経]
『Bit』2005年11月号 ■特集 栃木SCはプロチームになれるか?

東京支部員としては、昨日今日で宇都宮在住の友人に頼んで上記記事の収集・購入をお願いしていました。
上記2記事の立ち位置の差は、記者の温度差そのままなんでしょう。
と、前置きはさておき、侍さんが書いておられるけど、選手、関係者、サポーターのことを考えると、「何のためのJ昇格」なのかなあということを考えさせられてしまいます。
昇格したからといって、功労者を切ったりするような「不連続」なカテゴリではなく、選手も組織も可能な限り「連続的に」していくことってできないのかなあ?
現在、J昇格のハードルを高くしているのは、サッカー界により多くの企業・市民の支援を得るためと、経営破たんを防ぐためのパターナリズムによるものだと認識しているのですが、その方法って、最近逆機能になっているんじゃないかと、疑問に思ったりもします。
チームのために地域が経済支援をってことも大事だけど、逆の発想でチームのためにJ参入にお金のかからない仕組みづくりっていうのが必要なんじゃないかなあ?
運営基盤が先にありきではなくて、成績が良ければ上のステージで戦うことができて収入も増えて、成績が悪ければその逆になるっていう、シンプルな仕組みにはできないのかなあ?
規約上は運営法人はNPO法人でも、プロ選手は5人でそれ以外の選手は、仕事を持ちながら選手として活動する(もちろん、バイトしなくて済むくらいの手当てを出せるくらいは必要ですが)ことは可能なはず。
JFLの場合、
○東西分割して各ブロック1位を昇格(or入れ替え戦)にすることで、経費節減につなげる
○アマ契約にも、クラブチームの場合には移籍金の仕組みを取り入れる
などが思いつくのだけれど、J2をお金をかけないチームでも参入できるようにするためにはどうしたらいいのだろう・・・今の悩みどころです。
by silky_wing | 2005-10-05 00:55 | 栃木SC