日々考えていることを思うままに。ひっそりと栃木SCを応援しつつ、かなり脱線してます。(注:エキサイトブログを除き、リンクのないトラックバックは受け付けない設定となっております)


by silky_wing

研究者いろいろ。

今日は、会社の業務で研究会があって、さまざまな大学の研究者の方とお話させていただいた。
研究者といっても、いろんなタイプの方がいる。本当の意味で「学究肌」の方、政治家タイプの方、バランス感覚に優れた方、いわゆる「グッド・リスナー」タイプの方、実務家から転進された方、好奇心旺盛でいろんなことを吸収しようとされている方・・・
でも皆さん、パワーを持っている方で、楽しい時間をすごさせていただきました。エネルギーをもっている方とお会いして、自分のモチベーションを高めることができるのが、今の仕事での一番の喜びです。上司に怒られてへこんでる場合じゃないって。>自分
諸先生方、K主任、ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。

とそれだけだと、また脱力エントリになってしまうので、真面目な話も少しだけ。
もう言い古されていることではあるが、社会科学、とりわけ「政策」に関係する分野においては、政策過程における実務と研究を厳密に区分することは適切ではない。したがって、研究を実務の「従者」とする考え方や、実務から距離を置いた研究の方が「高級」であるとするような考え方には賛同できない。(私の指導教官の先生が、「研究も仕事も同じ」ということをよく言っておられたので、その影響もあると思う)
とすれば、「研究者」と「実務家」の区分もデジタルなものではなく、純粋な研究者/実務のわかる研究者/研究のわかる実務家/純粋な実務家といったスペクトルとして考えるのが妥当だろう。そして、この軸を縦軸として、行政/シンクタンク等の諸機関/大学など、所属している組織を横軸とすれば、この業界も、多種多様な構造によって構成されるものと考えられる。
現在は、こうした「政策市場」(by総合研究開発機構)はまだ未成熟・未分化であるが、今後、どのようになっていくか、自分がどのように生き残っていくか、一業界人として、考え続けていきたい。
[PR]
by silky_wing | 2005-05-21 00:35