日々考えていることを思うままに。ひっそりと栃木SCを応援しつつ、かなり脱線してます。(注:エキサイトブログを除き、リンクのないトラックバックは受け付けない設定となっております)


by silky_wing

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ひょんな流れから、同僚とコスプレ喫茶に行くことになった。そこで、参加者向けに予習エントリを書いてみることにした。

秋葉原はいわゆる「萌え」ブーム、10月のつくばエクスプレス開業とそれに伴う再開発で注目を集めている。そして、朝日新聞4月1日夕刊では、1面に取り上げられるまでになった(土曜フォーカス「変わる秋葉原」(駅前にIT拠点/新線で進む産学連携/電気街、競争激化/「アキバ系」急増))。「朝日新聞に取り上げられたブームは終焉する」という法則がある(それだけ新しいムーブメントへの認知が遅い)というのはよく知られているが、さすがにつくばエクスプレス開業までは、この盛り上がりも続くことだろう。
なお、秋葉原の街の変遷については、私が愛読している「溜池通信」第259号も併せて参照されたい。

というのは取ってつけた言い訳で、実は前から行ってみたかったんですよ、コスプレ喫茶。あと缶おでんも食べたい。というのは、石田衣良『アキハバラ@DEEP』という小説を読んだから(※)。

と思ってたら、世の中同じことを考えている人はいるもので、しかも体験記を大手サイトで公開してやがる。つーか正直に元ネタ言えよ(笑)
http://pcweb.mycom.co.jp/articles/2004/12/24/akiba/

ということで、上記文章で参加者各人、よく予習しておくように。あと↓のサイトもチェックすれば完璧。のはず。僕も秋葉原は実家から大学に通ってた頃、秋葉原を乗り換え駅として使っていた時期があるので土地勘はあるけど、当時はまだ「家電の街」だった頃なので、勉強し直します。
http://www.cos-cha.com/shop.html
http://www.curemaid.jp/

※石田衣良(知らない人のために一応書いておくと、「池袋ウエストゲートパーク」の原作者)は個人的にファンなのですが、「街の空気」と「時代の流れ」を掴むのが本当に上手い。今のところ、池袋→月島→秋葉原と続いているけど、次はどこを舞台にするのか本当に楽しみ。「石田衣良作品にみる東京の“熱い”街」はそのうち別エントリで書きます。

<以下独り言>
あー、なんで僕が筆が遅いかわかった。Aというテーマを考えてたらBのテーマが面白くなってそっちの方を書き出したりして、両方入れたらもっと面白くなるなーとか思ってるうちに、当初のテーマからブレまくりになっちゃうからだ。ということで、他に書きたいことがあったけど、別エントリで書きます。うーん、思った以上に楽しいなあ。このままでは、電車にノートPCを持ち込む日も近いかもしれない。
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by silky_wing | 2005-05-15 20:45

静岡に行った。

友達の結婚式のため、故郷(実家があるわけでも両親の出身地でもないが、小学校3年から高校卒業までいたのだから、そう言って差し支えないだろう)の静岡に久々に行った。変わった部分も沢山あったけど、中高時代によく行った本屋や玩具店、ディスカウントストアも残っていて、相変わらず賑わっているなというのが正直な実感であった。一般に、地方都市の中心市街地が廃れていることが問題になっていることを考えれば、(現在は政令指定都市だが)かつての中核市である静岡駅周辺は、「いい状況」といってよいのではないか。
旧静岡市の特徴は、多くの人が自転車を移動手段としていることだ。それもそのはず。静岡駅・中心市街地・官庁街がすべて徒歩圏にある。自転車の話をすると他の地方都市の人は皆驚くし、他の地方都市でそのような話を聞いたことがない。私事ながら、僕が自動車免許を未だに持っていないのも、「自転車社会」である静岡で育ったことがあるのだと思う。
某所の勉強会での日本政策投資銀行藻谷氏の報告(※)によれば、旧静岡市の中心市街地の単位面積あたりの商業集積は、他の政令指定都市並みで、最近Jリーグのホームタウン移転で物議を醸した某市を上回るそうだ。そして、合併時に計画されていた東静岡駅の開発については、この集積を壊してしまうことになるという危惧を示しておられた。僕もその意見には全面的に賛成だ。グランシップは既に建造されたが、引き返すなら今しかない。新庁舎の着工については反対意見も多いという理由で先延ばしにしつつ、次の市長選で民意を問うのが落としどころになるなのではないか。
と、ここまで考えたところで、静岡に住んでいる友人と商店街を歩いていて、「賑わっていていいじゃないですか」と言ったら、「この辺は居酒屋はいっぱいあるけど、個性的な店はできたと思ったらすぐつぶれるんだ」といわれてしまった。
一般に、地域経済の振興を考える場合によく言われるセオリーは、
○「地域固有の資源」を外部の人に売り込む
○地域の生活に密着したニーズを満たす事業(いわゆる「コミュニティ・ビジネス」)により、地域のおカネを循環させる仕組みを創出する
の2点に集約される。
しかし、個性的なお店が地方の商圏で生き残っていくにはどうしたらいいのだろう。
というと、インターネットで展開すればいいという人がいるかもしれない。
しかし、
地方の産業振興の話で思い出した。
各地でIT振興って旗ふってベンチャーにお金出してるけど、会社が大きくなると、
結構東京に逃げられてますね。
はてな(京都)しかり、ロリポップ(福岡)しかり。

こういう話を聞くとそれもどうなのか?と思ってしまう。
難しい課題を投げかけられた思いだ。
追伸:それにしても久々に行った静岡は思ったより近かった。新幹線の品川駅が開業したお陰で、時間距離ならさいたまや千葉に行くのとそれほど変わらない。今度はエスパルスの試合を観に静岡に行こう。そのために商店街で型落ちのユニフォームを半額で買ったことだし。もっとも、日本平スタジアムは静岡駅からはかなり遠いのだが・・・
※その時のものではありませんが、同氏のこのテーマでの主張については、こちらをご参照ください。
http://www1k.mesh.ne.jp/toshikei/173.htm
※※トラックバックは本文というより、コメントに対してのものです。「めめ」さん、ありがとうございます。
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by silky_wing | 2005-05-15 01:41 | 研究

What can I do?


すいません。
僕も自分の執筆した報告書や論文で安易に「協働」という言葉を使っていました。

いわゆる規制行政や利害調整が絡む分野では間接的民主主義の仕組みを機能させる方が先決なのかもしれない。しかし、「協働」の本質は、やはり表題の言葉に集約されているのではないか。
すなわち、お互いが信頼関係を形成した上で、「相手のためにできること」を考え、実行することなのではないか。
(※そもそも、他者との「信頼関係」とは何か?に関する本質的な議論については、
社会学や社会哲学でに多くの議論がなされているが、それについては別の機会に書くこととしたい)

そう思ったきっかけは、同僚が講師をしている大学で、
某市役所の方の講演を聴講する機会をいただいたことであった。
表題の言葉は、その時の講演タイトルである。
内容もさることながら、「その地域の、その人のために何かをしたいっっっっ!」という
熱気に圧倒されっぱなしだった。
(講師の方々、本当にありがとうございました。今度ぜひお礼をさせてください。)
自治体に限らず、組織の活性化には「制度」か「人」かというのは永遠の課題かもしれないが、
究極的には、組織を動かすのは「人」でしかないと思う。

こうした「協働」は、自分の仕事においても大きな課題である。
弊社では、クライアントとの共同研究の推進を標榜しているが、
「「何かやらせて下さい」というのが最も困るボランティアで、
「私はこれができます」というのが役に立つボランティア」であるというのを、
以前上司から言われたことがあるが、
自分はクライアントのために何ができるだろうか?と常に自分自答している。

残念ながら、今の自分にはクライアントの役に立てるような専門性を持ちえていない。
もちろん、専門性を身に着けることは重要なことであるが、
今の時点で自分にできることは、関満博『現場主義の知的生産法』ではないが、
自分にとっての「現場」である自治体に深く入り込んで、
「熱い思い」を共有することしかないと思う。
(ちなみに、僕も一ヶ月に一回とは行かないまでも、
折に触れて本棚から引っ張り出して襟を正しています(笑))
そして、そのために今の自分ができることは、
クライアントである自治体の方々と可能な限りコミュニケーションを図ること。
そして抱えている問題について一緒になって考えること。
自分で言うことではないのかもしれないが、
今の自分にあるのは、「熱意」と「人の良さ」しかないのだから。

<以下私信>
M研究員様、早速トラックバックさせていただきました。
やり方については、またご説明いたします。
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by silky_wing | 2005-05-14 01:57 | 研究

はじめまして。

同僚の影響もあるのですが、自分が興味を持ったことに関して考えをまとめる機会になればと思い、blogを開設してみることにしました。
基本方針は以下の通りです。
○基本的には匿名です。
○思いついたときに書くため、更新は不定期。本務の繁忙期には、更新が滞ると思います。
○「生煮え」の文章、単なる聞きかじり、日常雑記などが混じるのはご容赦を。
○趣味のネタが混じるのはご愛嬌ということで。
○ご意見、ご批判、事実誤認のご指摘等々は大歓迎。ただし、「批判のための批判」はご遠慮願います。
自分はこういう仕事をしている割には筆が遅いと思うので、文章力向上の機会にもなれればいいなと思っています。
こんな感じですが、ご笑覧いただければ幸いです。
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by silky_wing | 2005-05-13 23:12